【アンチノールプラス】猫の腎臓病に効果はある？予防効果は？

猫の腎臓病

猫にとって腎臓病は宿命とも言われている病気です。10歳以上の猫の約半数が腎臓に何らかの障害を持っているとも言われ、猫の死因の1位となっています。

特に高齢の猫は慢性の腎臓病になりやすく、また症状が体に現れにくいため見逃して悪化させてしまうことも往々にしてあるので注意が必要です。

慢性腎臓病の症状にはさまざまなものがありますが、主な症状としては

猫の慢性腎臓病の主な原因は尿細管間質性腎炎と考えられていますが、その他にもウイルスに感染して機能が低下するのではとも考えられています。

また残念なことに慢性腎臓病により一度壊されてしまった腎臓の組織は、治療で回復することはありません。

日頃から腎臓に負担をかけない食事や腎臓に良いとされるサプリメントを与えると共に、定期的に獣医師による健康診断を受けるようにしましょう。

猫の慢性腎臓病にアンチノールプラスは効果がある？

動物病院で勧められることが多い【アンチノールプラス】ですが、腎臓病に効果はあるのでしょうか？

かかりつけの獣医師さんに聞いてみましたが、

「アンチノールプラスは治療薬ではないので飲ませれば腎臓病が治るものではないが、抗炎症作用があるので日頃から与えておくとある程度進行予防効果はあるのでは」

とおっしゃっていました。

アンチノールプラスの主成分「PCSO-524」は、モエギイガイと呼ばれる貝から抽出されますが、そこから抽出されたオメガ3脂肪酸が抗炎症作用を発揮します。

アンチノールプラスはあくまでもサプリメントなので、効果は猫によってまちまちですが、100％ナチュラル成分のサプリメントなので、長期的に与えても安心できるので使い続けることが重要です。

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Writer：K.K