【2024年最新版】シニア猫（高齢猫）におすすめのキャットフード７選

猫のシニア期は何歳から？

飼い猫の平均寿命は約15歳といわれていますが、一般的に7歳を超えるとシニア期に入ります。

シニア期に入ると見た目はまだまだ元気そうでも寝ていることが増えたり、食欲が落ちたりと徐々に老化のサインが出始めてきます。

愛猫に少しでも長く健康で過ごしてもらうためにも、食事を通してしっかりとエイジングケアを行っていきましょう。

この記事ではシニア猫用キャットフードの選び方とシニア猫に最適なキャットフードを5つご紹介します。

シニア猫用キャットフードの5つの選び方

シニア猫用のキャットフードを選ぶ際には、シニア猫の特徴や猫の健康状態に合わせたキャットフードを選ぶ必要があります。

以下はシニア猫用キャットフードを選ぶ際のポイントです。

1.高品質な動物性タンパク質を使ったフード

シニア猫は体力が低下し筋肉も落ちやすくなるため、良質な動物性タンパク質をしっかり摂ることが重要です。

しかし内臓機能が衰えてきているシニア猫にがタンパク質を取り過ぎると腎不全のリスクが増えるため、タンパク質の含有量25～35%程度を目安にしましょう。

2.脂質が少ないフード

脂質はエネルギー源として重要であり、同時に猫にとって必要な脂肪酸や脂溶性ビタミン（A、D、E、Kなど）を提供します。

しかしシニア猫はエネルギー消費が低下するため、なるべく脂質が控えめのものを選びましょう。

シニア猫には脂質の割合が20％以内、カロリーは400Kcal/100g以下のフードが最適です。

3.炭水化物が少ないフード

シニア期の猫は運動量が減少するので太りやすくなります。
このため炭水化物を摂りすぎると肥満になりやすくなるので、炭水化物は控えめにするようにしましょう。

特に高齢期の猫は消化機能が低下してくるので、炭水化物の過剰摂取は内臓に負担をかけてしまいます。

4.粒が小さいものを選ぶ

シニア猫になると噛む力が衰えたり、歯周病などのお口のトラブルが増えるため、大きいサイズの粒が食べにくくなります。

そのためかみ砕きやすい小粒タイプのフード、大体8㎜以下の粒なら老猫でも食べやすいのでおすすめです。

5.人工添加物不使用

シニア猫に限ったことではありませんが、猫の健康を害する恐れのあるBHA・BHTなどの酸化防止剤や不要な着色料が含まれているものは避けるようにしましょう。

シニア猫におすすめのキャットフード一覧

シニア猫用キャットフードおすすめ7選

1.GRANDS（グランツ）

GRANDS（グランツ）は「愛する猫ちゃんに理想的なご飯を」をコンセプトに、人工添加物を一切使っていない無添加のキャットフードとして、愛猫家の間で最近人気のキャットフードです。

オールステージ対応のキャットフードなので、 仔猫～シニア猫にも安心して与えることが出来ます。

GRANDS（グランツ）にはチキン、サーモン、チキン＆サーモンと3種類のフードが用意されているので、チキン味が好きな子、お魚味が好きな子のいずれも満足することができます。
飽きっぽい猫ちゃんには味のローテーションが出来るのも良いですね。

フードの大きさは3種類の味全てが8mm程度で、シニア猫でも食べやすいサイズになっています。

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2.モグニャン

モグニャンキャットフードは株式会社レティシアンが販売している、ペット大国イギリスで生産されたキャットフードです。
原材料には新鮮な白身魚を使用しているので、良質なたんぱく質で低脂肪のヘルシーなキャットフードになっています。

モグニャンは子猫からシニア猫まで安心して与えることのできる、全年齢対応のキャットフードです。
そのため子猫期からモグニャンを与えている場合は、シニア期に入ってからフードを切り替える必要がなく、また多頭飼いの場合でも猫によってフードを分ける必要がないので経済的です。

モグニャンの粒サイズは約7mmと小粒なので、シニア猫や老猫でも食べやすいのもおすすめポイントです。

安全性の面では、猫の体質を考慮して穀物類を一切使用していないグレインフリーキャットフードで、危険な添加物や着色料も一切使用していないので安心して与えることが出来ます。

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3.犬猫生活キャットフード

犬猫生活キャットフードシニア用は、素材にこだわった安心の国産無添加ご飯「犬猫生活」のシニア用キャットフードです。

7歳以上の猫ちゃんに配慮してリンやナトリウム量を控えめにすることで内側から健康をサポート、さらに関節機能の低下に配慮して配合されたグルコサミンやコンドロイチンが関節をサポートをします。

その他にも、目の健康のためにブルーベリーやルテインも配合、筋肉を維持するためのタンパク質や、活力維持と消化を助ける玄米、おなかの元気をサポートするオリゴ糖や乳酸菌も配合しています。

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4.ニュートロナチュラルチョイス エイジングケア

ニュートロ ナチュラルチョイス エイジングケアチキンは、シニア猫に長く健康な生活を維持するために、好適な栄養バランスに設計された室内飼いシニア猫用のキャットフードです。

シニア期の衰えがちな機能を健やかに維持するため、フィッシュオイル由来のオメガ3脂肪酸や自然由来の抗酸化成分などを配合しています。

粒の芯までしっかりとふやかせる優れたニュートロ独自の製造技術により、噛む力の衰えたシニア猫でも食べやすく作られています。

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5.サイエンスダイエット シニア猫用

ヒルズ サイエンス・ダイエット シニア用は、高齢猫の免疫力、心臓、腎臓の健康をサポートするキャットフードです。

フード中のマグネシウムの量やミネラルバランスを調整し、ストルバイト尿石やシュウ酸カルシウム尿石に配慮しています。

また健康に欠かせない成分であるタウリンやビタミンEとオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸を含み健康な皮膚と美しい被毛をサポートします。

サイエンスダイエットシニア用には7歳以上、11歳以上、14歳以上と年齢毎に製品化され、さらにお魚好きな猫ちゃんにはマグロ味、腎臓サポート、肥満用などと様々な種類があります。

またホームセンターやドラッグストアなどで販売されているのも助かりますね。

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6.ピュリナワン 健康マルチケア

「ピュリナワン 健康マルチケア」はシニア猫用のキャットフードの中では、最もお手頃な価格で購入できるフードです。

お手頃な金額のキャットフードながらも、主原料は動物性タンパク質が使われていて、化学合成の酸化防止剤や着色料が使われていないなど一定水準の安全性は保たれています。

またシニア猫用の「健康マルチケア」は、7歳以上、11歳以上、15歳以上の3つ製品があり、それぞれ必要な成分や栄養素を調整しているのも好感が持てます。

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7.カナガンデンタル

猫ちゃんもシニア期に入るとお口のケアが気になりますよね。

愛猫家の間で人気のイギリス産のプレミアムフード「カナガン」ですが、天然の海藻を主成分としたお口のケア成分「プロデン・プラークオフ」を配合した「カナガンデンタルキャットフード」がラインナップされています。

カナガンデンタルに配合されている「プロデン・プラークオフ」は、天然の海藻「アスコフィラムノドサム」から抽出した成分で、口臭や歯垢を減少させる効果があるとして、世界40カ国以上で特許を取得しています。(日本では特許第4648611号)

さらに低脂肪で高タンパクの七面鳥を主原料にしており、高齢な猫ちゃんにもおすすめなキャットフードです。

毎日の食事のついでにシニア期の猫ちゃんへのお口のケアをしたい方にはおすすめのキャットフードです。

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もし迷ったら「GRANDS（グランツ）」がおすすめです

シニア猫のフードで迷ったらGRANDS（グランツ）をお勧めします。

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